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腎臓病の方の
かかりつけ薬局として

近年の病気の早期発見・早期治療について。

 腎臓病、透析、腎臓移植など聞きたくない文言かもしれません。しかし、病気には必ず予兆があります。病院へかかり毎年いろいろな検査をして身体のケアをしている方はごく少数です。特にお仕事が多忙な方、主婦の方などは腎臓に限らずいろいろな疾患が重症化してから見つかる傾向は否めません。
 日本では「健康日本21」というものを掲げて、病気の早期発見・早期治療を目指して活動をしております。身近なところでは保健センターの検診やがん検診、子供の食育にまで及び、各年齢層に満遍なく予防医療が進んできております。

腎臓透析、腎臓移植の経験を経て。

 北大の前で長年調剤薬局を経営してまいりましたが、ある時自身の身体に変調をきたし、透析をすることになりました。透析というのは、1回4~5時間、人によっては8時間の血液透析を週に3回、1か月に13回行います。これだけおこなっても、自分の腎臓の5%~7%の代替にしかなりません。しかしこれで命をつないでいくのです。
 幸い私は、薬剤師でもある妻から腎臓の提供を受けて、腎臓移植を行うことが出来ました。
 臓器移植なんてと思うかたもいらっしゃるかも知れません。しかし現在透析から離脱するにはこの方法しか選択肢はありません。私と妻は腎臓の受け手と提供者の関係です。
 二人で北大病院へ入院。腎臓提供者(以下ドナー)である妻は約1週間の入院で復帰。移植を受けた私は術後15日で退院になります。移植後、次の日に歩き出し、5日目には病院内を運動靴で、ぐるぐると歩き回ることが出来ます。またこの話を患者さんにすると、「血液型が合ったんだね」と言われますが、血液型はA型とB型です。これでも現在の医療では腎臓移植は可能です。

患者さんのための薬局を立ち上げ、
経験者として、また医療人として
皆様のお役に立ちたい。

 この経験を医療関係者として皆様に伝えていきたいというのが、妻と私の考えです。妻と私でこの医療で何が問題なのかを話し合います。ドナーは、自分の健康保険は使いません。腎臓移植を行う方の健康保険の範疇で出来る医療です。したがってドナーは手術をしても健常人のまま過ごすことが出来ます。仕事や健康保険、生命保険、住宅ローンに影響が出ることはありません。このようなドナーに対する情報が極端に少ないことなどが問題なのです。これはドナーである妻が啓蒙するのが良いと考えました。
 また提供してもらった私は移植後、透析時と真逆の事をすることもあり最初は戸惑いました。透析時、水は1日500mlまで。ペットボトル1本です。しかし腎臓移植後は1日2000mlです。水分摂取ひとつとってもこれだけ違います。また食事制限なども移植後1年間、生もの(おさしみ等)ダメだとか、飼っている犬とはなるべく触れ合わないなど違った制限があります。
 移植医療ということはご存じの方もいるかも知れません。しかし、その後の生活や悩み事に関して、また先ほどもお話ししたように、腎移植前の注意事項やどのような場合に移植医療を考えた方が良いなど、経験者としてまた医療人としてアドバイスすることが出来るのではないかと考えております。

 これが患者さんのための薬局を立ち上げるに至ったひとつの考えです。ぜひ皆様のお役に立てればと思っております。

これからも、
私の経験や考えを発信していきます

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